【体験談】一人暮らしの病気の時にあると助かるもの5選+α


こんにちは、matoiです。
横浜で一人暮らしをしているオタクです。

一人暮らしを始めてから約10年、だいぶ「一人暮らし」や「おひとりさま」というものに慣れてきました。

優雅に気ままに「おひとりさま」生活を楽しんでいても、デメリットだってある。

その最たるものが、【体調が悪いとき】

生理痛で寝込むことは毎月のお約束ですし、
仕事との相性が悪かった時期に体を壊したり、エトセトラエトセトラ…。
たぶん同世代の人たちより、ぐったりしている期間が長いです。

そんな私の経験談で、
「一人暮らしで寝込んでも、これさえあればなんとかしのげるぜ…!」
っていう必要最低限ラインナップをお伝えします。
めちゃくちゃしんどい風邪のときとか、インフルエンザのときとか、どうしても気持ちが落ち込んで動けないときとか役に立ちますよ。

それがこちら!!!

  1.  スポーツ飲料
  2.  お腹にやさしいレトルトご飯
  3.  薬
  4.  枕元にゲロ袋
  5.  エンターテイメント

それでは詳しく見ていきましょう!

 

一人暮らしの病気の時にあると助かるものリスト

スポーツ飲料


ポカリとかアクエリとかそういうやつです。
ありきたりだけど、めっちゃ大事。

500mlを3~4本くらいは備蓄しておくのをオススメします。

なぜ500mlのペットボトルか、っていう理由はこちら。

1.粉で売ってるものもあるけど、それを作る体力すらなくなるときがある。
  開けたらすぐ飲めるペットボトルがいいよ。

2.大きいペットボトルだと全部飲みきれない可能性が出てくる。もったいない。

3.500mlサイズだと、枕元に置いて直飲みできる。
  大きいペットボトルだと直飲みやりにくいからね…。


私はその時の体調で味覚が変わって、
「今日はアクエリが飲みたい気分…」とか
「今日はポカリにしよ~」とか思うので、

・アクエリアス:1本
・ポカリスエット:1本
・OS-1:2本

を常に備蓄していて、そのときの気分に合わせて飲んでいます。
飲んだらその都度、元気になったときに買い出しに行って補充します。

元気な期間が長いときは、賞味期限をときどきチェックしようね!

お腹に優しいレトルトご飯


人間、ご飯を食べなきゃ、元気にならんものです。

とはいえ、具合が悪いときは作る気力体力ともにさらさらないので、
素直にレトルトに頼りましょう。

ウィダー的なゼリー飲料とか、パックご飯は、よく聞きますよね。
あとは自分の好みのレトルト食品があれば、多めに買っておくとよいですが。

私が重宝しているのは、ずばり【介護食】
ドラッグストアで一袋200円くらいで売ってます。

ちょっとバカにしないで、食べてみなさい。まじでうまいから。
日本の企業努力の素晴らしさを体感してみましょう。

介護食がオススメな理由はこちら。

1.味がちゃんと大人向け。いろんな雑炊とかいろんなおかずがある。

2.「お腹空かないけど薬飲むのに何か食べなきゃな…」ってときに最適な量

3.常温である程度の期間保存できて、備蓄に最適。
  一応、常温でも食べられる。レンジでチンした方が美味しいけど。

私は常時5袋くらい備蓄してます。
5袋買っても1000円とかだよ。最高。

これね、何で発見したかって、
大人になって歯列矯正したときに、やわらかいご飯しか食べられなくって、
いろいろ試したあげくたどり着いた最高のご飯だったのですよ…!!!

藁にも縋る思いでいろいろ試して、赤ちゃん用の離乳食も食べました。食べましたよ。ふふ。
食べたんですけど、やはり赤ちゃん向け、味が大変薄くてですね…。
大人の味に慣れた舌では全然美味しく感じなかった…。

それと比べると、介護食は大人向けにめちゃくちゃ美味しく味付けしてあるんですよね!
和食の雑炊系もあれば、洋食でシチューやハンバーグもあります!
それが常温で保存できて、やわらかくて食べやすい!本当にすごい!

一人暮らしを始めたばかりの頃は、レトルトのおかゆを買いためてましたが、
味が薄くて途中で飽きてしまったり、あとは地味に量も多くて、体調が悪いときにそんなにいっぱい食べられなくて捨ててしまったりしていました。

それと比べると、介護食は1パックの量も少なくて、雑炊やシチューなどいろんな種類があって、
食欲ないけど薬は飲まなきゃ…というときにちょうどいい量でした。
まぁだまされたと思って一度薬局で見つけて、試しに食べてみてください。うまいです。

そして、「あ、ちょっと元気になってきたな…」って思ったら、
自分で雑炊なりうどんなり、軽いご飯を作ればよいのです。
それすらできないとき用に、介護食の備蓄、オススメです。


余談ですが。
冷凍庫とお小遣いに余裕がある人は、
「soup stock tokyo」の冷凍スープもいいですよ!

私は常に冷凍庫がパンパンなので、たまにしか買えませんが、こちらのスープは本当に美味しい…。
将来お金持ちになったらこちらの冷凍スープを常備しておきたい。
元気を出したいときにはピッタリのスープです。


既に自分の常備薬がある人はいわずもがなですが。
今までお薬に頼らなかった方も、解熱鎮痛剤くらいはあるといいんじゃないでしょうか。
ロキソニンなら薬局に売っていますし。
(私は病院でいただくカロナールを常備してる派です。)

体調が悪くなってから出歩くの、想像以上にしんどいですよ…。

具合が悪くなりかけたら、すぐに病院に行った方がいいんでしょうが、
一人暮らしってどうにも病院に行くのが億劫になりますから…。
元気なときに、ロキソニンを1箱、用意しておきましょう。

薬は、手の届く、わかりやすい位置に置いておきましょうね。
具合悪い時に「あれ…?薬どこにやったっけ…?」って探すの、キツいです。

私はすぐ体調崩す人なので、
・解熱鎮痛剤(カロナール)
・抗アレルギー薬
・持病用の薬
の3種類を、自室の机の上に場所を決めて常に置いているのと、
ピルケースに入れて、その日使う鞄に忍ばせて持ち歩いています。

枕元にゲロ袋


地味に大事だと思うんです、ゲロ袋

なんてことはない、コンビニでもらった小さいレジ袋で大丈夫です。
数枚はゲロ袋用にとっておきましょう。
ポカリの横とか、薬と一緒にとっておくと尚良いです。

ゲロが毎回トイレまで間に合うと思わない方がいいですよ…まじで…。

エンターテイメント


上記4つは、体のためのものですが。
心の栄養もとっても大事。

とくに、具合悪いときは落ち込みやすいじゃないですか。
布団に横になってても眠れないとかザラにあったりしますし。
(眠いときはちゃんと寝ましょうね!!!)

ということで、布団の中でも楽しめるエンターテイメントがあるといいですよ。

私はもっぱら電子書籍で漫画を読んだり、
今まで消化できてなかったアニメを見たりしています。

どっちかっていうと、笑えたり元気をもらえたりするのがいいですかね。
鬱展開は諸刃の剣…落ち込みがひどくなることもあるので…。

体験談として。
インフルエンザにかかって数日続いた高熱で、「いやもうこれ死ぬんじゃないかな…」って思うくらいぐったりしていたときに、
当時ちょうどヘタリアにハマってて、アニメを延々リピートしてたんですよ。
元々、推しは日本さんなんですが、なぜかそのときはスペイン兄さんの波がきていて、
「ううう…くそ…スペインに行くまで死ねない…!!!」って思って、
よっしゃがんばって元気になろ!!!って気合い入れた思い出があります。
(結局まだスペイン行けてないんですが…。いつか絶対行きたいですね)

エンターテイメントから元気をもらうって、すっごく大事だと思います。
ぜひぜひ心の栄養、積極的に取り入れていきましょう。

+αの3つのぼやき


上記5選はすぐに準備できるものなのですが、
すぐに準備ができないものも3つ、オススメがあります。
テキトーに参考していただければ幸いです。

一人暮らしの部屋を選ぶときのポイント


結論から言うと、

自分が体調悪いときでも使いやすい部屋を選ぼう。

これに尽きます。

いろんなこだわりは人それぞれあると思います。
例えば、最たるものは「ロフトつきの物件がいい!」ですかね。
自分のこだわりも大事にしたいんですけど、一人暮らしをするんだったら、療養中の自分の面倒も自分で見られるのがベストですよね。

私が引っ越しをするときは、こういうことに気を付けてるなぁってポイントはこちら。


1.ベッド(寝室)と同じフロアにキッチンとトイレがあること
 
体調が悪くてヘロヘロに這いつくばってしか動けないときでも、ご飯とトイレはなんとかなる間取りが良いと思っています。
よって、私はロフト物件が苦手なタイプです…具合悪いときにロフトのはしごを行き来できる気がしないので…。
将来2階建ての部屋に引っ越しても、寝室とトイレとキッチンの間取りは絶対考えようと思ってます。
「一人暮らししたら、ロフトのある部屋で、ロフトで寝るんだ~!」って考えている方、具合悪くなったときにどう対処するかは考えておいて損はないですよ!
体調悪いときは下に寝られる場所を作っておくとか!

2.体調が悪いときも帰れるルートを考えておく

最寄り駅から徒歩10分以上の部屋は、元気なときはいいんですが、具合が悪い時の私にはキツかったですね…。
そういうところに住むときは、近くにバス停があるだとか、タクシーが呼びやすいかってことは考えていました。

3.コンビニが近くにあるとめっちゃ便利

コンビニじゃなくても、スーパーとかドラッグストアとかでいいので、とりあえず食料と日用品がすぐ買いに行けるお店が1つはあるのがすっごく便利でした。
具合が悪くても、自分の面倒見れるのは自分しかいないので…。
「ここに来ればある程度のものが揃うぞ…!」っていう安心感は持っておきたいところです。

ぜひあなたも、「自分が体調悪いときでも自分の面倒を見られるか」、考えてみてくださいね。

「かかりつけ病院」を作っておく


特に内科。
私は内科にプラスして、耳鼻科と歯科もかかりつけ病院を作っています。

本格的に具合悪くなってから病院を探すのはとってもしんどいので、
たとえば内科だったら「インフルエンザの予防注射」で行っておくとか。
耳鼻科だったら「花粉症の薬をもらいに」とか「耳垢を見てもらう」とか。
歯科は定期健診とか。

女の子は婦人科もあると安心ですね。
子宮頸がん検診とかで行って、どんな病院か・どんなお医者さんなのかを知っておくと、困ったときにすぐ相談に行けると思います。
(自分に合いそうな病院が見つかるまで、検診のたびにいろんなところに行ってもいいと思いますし!)

ここでも大事なポイントは、

具合が悪いときでも行ける距離・ルート

に病院があること。
元気なときに調べて、一度行っておくとベストです。

近くの知り合い


ここまで、「自分の面倒は自分で見よう」とかなんやかんや言っといて、
最後にコレかーーーい!って感じではあるんですが。

近くに知り合いがいると、ものすっっっごい心強いことは間違いないですね。
「ゴメンやけどポカリ買ってきてくれませんか…?」って言える人がいるといいですよね…!

大学生とか専門学校生とかだったら、ご学友で仲良くて近くに住んでる子とか。

社会人は少し難しいかもしれないけど、学生時代からの友達とか…職場で仲良くなった人とか…
おうちを行き来できるような仲の方がいたらいいよね…!

そんな私は、今の家を知っていて遊びに来てくれる友達が一人近くに住んでいるので、何かがあったらその子にお願いすることはあるかもしれんなぁ…とは思っていますが、
今のところ自分ひとりでどうにか自分の面倒は見れていますかね。
その友達に買い物を頼むレベルに備蓄が減ったことは今までないです。
1週間くらい体調が悪い日が続いても、自分で自分の面倒見られるくらいの準備はできているんだと思います。

まぁ、いい歳した人間の一人暮らしなので、
「自分がこの部屋で急激に体調悪化して孤独死したらどうしよう…」とかは考えますが、
たぶん数日無断欠勤して仕事に行かなかったら、職場の人が何かしらのアクションはとってくれるだろうなって勝手に思っています。ふふふ。
そういうところで、「社会とのつながり」って大事だなって勝手に思ってます。

まとめ


ということで。
体調が悪くなったときのために、私がオススメするもの5選は、

・スポーツ飲料
・お腹に優しいレトルトご飯
・薬
・枕元にゲロ袋
・エンターテイメント

でした。

これから一人暮らしをする方、
文明の恩恵を受けて、一人暮らしをエンジョイしてくださいね。
一人暮らしは楽しいぞーーー!!!

 

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